久々の更新になってしまいましたが、
7月は異常な暑さもあり、いわゆる夏カゼの症状で
病児保育を依頼されるご家庭が多かったです。
そして、今回はこちらで取り上げさせていただくのは、小学校2年生のAちゃん。
朝、少し腹痛がありましたが朝食を食べ歩いて登校。
授業前、お友達と遊んでいると腹痛で具合が悪く、保健室へ行く途中で嘔吐。
悪寒もあり、熱も38℃台ということで、学校から連絡があり帰宅しました。
連日の暑さで昨晩も殆ど寝られずに、軽い熱中症と暑さの疲れではないかとの事で、
お母さんが午後からお仕事に行かれるため、お昼12時〜18時までのご依頼でした。
お家に伺うと、お母さんのおかゆを食べていたAちゃん。熱は38℃。
初めての保育士に恥ずかしさをみせ、布団でゴロゴロしながらも、
なかなかお母さんと離れられずでしたが、
おやつを貰って「いってらっしゃい」ができました。
その後は保育士の問い掛けにニコニコしながら答えてくれました。
おうちから小学校まで遠い距離を歩いているAちゃん。
「毎日歩いてすごいね!」 「とおいけど、がんばっているよー」
「お勉強楽しい?」 「楽しいけど、算数きらーい!」
「わかるよ〜せんせいも算数きらーい」
「Aちゃん、大きくなったら何になりたいの?」
「スポーツ選手!何の選手かは決まってないけどね」
どんどん縮まっていく心の距離が、嬉しくて色々なお話をしました。
とはいえ、、熱もあるので、
「先生とお話していると眠れないね、ちょっと寝ようか」と言うと、
「うん」とうなずき、ゆっくりと目をつぶりました。
一時間ほど寝て、トイレに行きたいと起き、検温すると38.6℃。
「寝たい」と再度布団に横になり、また、うとうとと。。
おやつの時間に起き、横になりながら紙で作った車で少し遊ぶものの
やっぱり眠い。。とその後、お母さんの引継ぎまでほとんど寝ていました。
暑さでゆっくり眠れていないことで、体が相当疲れていますね、、
体力の回復には睡眠が一番ですね。
Aちゃん、お熱が下がり、一日も早く元気になりますように。。
Source: えんまる feed