今回は、病児保育の中で感じた、お子さんとお家の方との素敵なエピソードをいくつか紹介したいと思います。 🌻まず、2年生のRちゃんが見せてくれたおてがみの話です。 「先生これ見て!」と見せてくれたのは、お母さんからもらったおてがみでした。誕生日やイベントではなく、普通の日にもらったとのことで、「がんばっているのをいつもみているよ。」 「お手伝いしてくれてありがとう。」「大好き❤」など、お母さんの愛情あふれる文章とともに、素敵なイラストも描かれていました。 「私の宝物だよ!」とRちゃんは言っていました。 読ませてもらって、こちらも幸せな気持ちになりました。 おてがみっていいですよね💌 🌻次は、病児保育の時に用意されていたおやつのクッキーを お母さんと一緒に作ったと教えてくれた3才のMちゃん。 「ハート♡の形なんだよ。」 「かわいいでしょ? 」 「お母さんとコネコネしたんだよ。」 「美味しいよ😊」 次から次へとクッキーについて話してくれました。「またつくりたいなぁ」と言っていたMちゃんを見て、お母さんと一緒にクッキーを作ったことが、とても楽しかったんだろうなぁと思いました。 🌻次は、3年生のTくんの憧れの存在となっているお母さんの話です。 病児保育中、Tくんと将棋をしたのですが、私はTくんには勝てませんでした。「強いね」と言うと、「お母さんには勝ったことないんだよ。今の目標はお母さんに勝つこと!」と、言いました。 お母さんはご飯も座って食べる時間もないくらい忙しいのに、Tくんの将棋への意欲に応える為に、時間をつくり、Tくんには内緒で将棋の勉強をしているとのことでした。 Tくんの目標であり続けるお母さん、かっこいいですよね👏🏻 🌻最後は、2年生のHちゃんのお父さんのエピソードです。 本が大好きなHちゃんは、絵本、図鑑、小説と、いろんなの本を読んでいるそうです。その中でも小説が好きということですが、漢字が多かったり、難しい言葉が出てきたり、ちょっと読むのが大変な時もあります。 そこで、お父さんの出番。 寝る前に小説を読み聞かせしてくれているんだそうです。 「自分で読むのも好きだけど、お父さんが読んでくれるのも、 おもしろくて好き❤️」とHちゃんは言っていました。 病児保育中、お子さん達からお父さんやお母さんの話を聞くことが多いです。 「怒ると怖いんだよー」とは言っているものの、お父さん、お母さんのことが大好きなのがよくわかります。 これからもお子さん達と素敵な時間を過ごしてくださいね。
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